「あの日、6人の男が野口を襲った!」週刊ポスト2006/3/10号 小学館 / ネットアドバンス
【ライブドア事件徹底追及 爆弾証言を追う  「空港の4人の男」「実行犯」「ピッキング侵入」そして「石垣から来た2人組」 「清掃員に変装した男が野口さんを見張った。犯行直後、外にいた“サッカーシャツの男”が部屋の中に呼ばれ……」――沖縄県警は「自殺」というが生々しい証言は続いた】 野口英昭元エイチ・エス証券副社長≪怪死≫の取材を続ける本誌取材班に対して、沖縄県警刑事部の幹部は威圧的にこういい放った。「週刊誌はフィクションで推理小説を書いている」 県警は野口氏の死について「自殺」という見方を変えていないが、その死に多くの謎が残されていることは覆いようのない事実なのだ。本誌は「自殺説」の疑問が深まる重大証言を入手した。

ライブドア関連:野口英昭さんの死因について(1) 国会審議2006.2.7
民主党・細川律夫議員による質疑

野口さんの死因について(2)

2006年1月18日午後、ライブドアと関係の深かった野口英昭さんが変死し、そのことは2月7日の国会でも扱われました。以下は、国会ライブラリを元に、テキスト化したものです。公式の国会会議録とも比較してみました。

開会日:平成18年2月7日 (火)
会議名:予算委員会
国会ライブラリ 13:40〜
細川律夫(民主党・無所属クラブ)
会議録
●委員長:大島理森
●理事:細川律夫http://minshu.org/hosokawa/
●国務大臣
(国家公安委員会委員長)
(防災担当):沓掛哲男
●政府参考人
(警察庁刑事局長):縄田修
参照サイト
 発言者 私的 会議録 国会会議録
大島

細川律夫君。細川君。

 
細川

民主党の細川律夫でございます。きょうは予定の時間が少し変わりましたので、質問の順序も変わりますので、まずはご了解をいただきたいと思います。

いま、ライブドアーの事件につきましては、検察当局で捜査が進められております。その中で投資事業組合がどんな役割を示したかと、どんな役割をしていたか、その中で特に重要な人がおられました。それが野口さんでございます。[time:1:03]

この野口さんがライブドアーに捜査が入ったその翌々日、沖縄のカプセルホテルで死体となって発見を、いや、あー、カプセルホテルで死亡されました。この点について、たいへん重要なキーマンと言われる人が亡くなった、それが自殺であるのか、他殺であるのかよく分からない、そういうことで、いまマスコミでたいへん注視をされております。国民のみなさんも関心をお持ちでございます。いったい結論はどうであったのか、まずお答えをいただきたいと思います。

その翌々日、沖縄のカプセルホテルで死亡されました。 
大島

沓掛(くつかけ)国家公安委員会委員長。[time:2:11]

[テロップ:国家公安委員会委員長、防災担当大臣、有事法制担当、沓掛哲男]

 
沓掛

お答えいたします。お尋ねの事案は平成18年1月18日に那覇市内のホテルにおいて、会社役員である男性が腹部等に、より、出血した状態で発見され、病院に搬送されたのち死亡したものであると承知いたしております。沖縄県警察においては遺体や現場の状況、解剖所見、行政解剖ですが、解剖所見、それから関係者からの聴取など、さまざまな角度から慎重に真相究明にあたり、その死因については犯罪に起因するものではないと判断したものと承知いたしております。 

会社役員である男性が腹部等より出血した状態で発見され、
大島

細川君。[time:3:00]

 
細川

司法解剖はされなかったんですか。

 
大島

沓掛大臣。できるだけマイクに向かって、皆さんに聞こえるように。 

 
沓掛

はい、分かりました。はい。はい、はい。遺体や現場の状況、あるいは関係者からの聴取結果などから、死因……(そうですね。そうですね。はい)死因については犯罪に起因にするものではないと判断し、しぼう、司法かいほうは、解剖は実施しておりませんが、死因の究明の慎重を期するためご遺族の承諾を得て、解剖、行政解剖を実施したものと承知いたしております。

 
大島

細川律夫君。[time:3:52]

 
細川

なぜ行政解剖をされたのですか、それでは。

 
大島 

沓掛大臣。

 
沓掛 

一般的に申し上げれば、死体が発見された場合、警察への届け出が当然あるわけでございますが、この場合、三つに分類されます。一つは死亡が犯罪によることが明らかな場合。それから変死体のような場合。犯罪による死亡ではないかという疑いのある死体。それから三つ目が死亡が犯罪によらないことが明らかな場合、というふうに分けられます。

この場合において、いろいろな状況から犯罪によらないことが明らかな場合ということでございまして、そういたしますと、警察による死体見分が行われます。さらにその中において、いろいろな行政の判断で、行政の責任で、行政的な目的で、そういう解剖をすることがあります。例えば、中毒症で、…が起きたとか、あるいは伝染病が起きたとか、そういういろいろなことがありますので、そういう場合等において、家族の了承を得て解剖することはあります。その行政解剖を行ったものでございます。

 
大島 

細川律夫君。[time:5:26]

 
細川

いま、伝染病、あるいは中毒、そういうおそれもあるから解剖すると、そういうことでこの野口さんの遺体は解剖されたんですか?

 
大島

沓掛大臣。[time:5:45]

 
沓掛

ま、あの、行政解剖する際の、…ときには、いろいろなものがあるわけでございますが、まーあのー、分かりやすいかたちでと思ったので、三番目のいまの例を挙げたわけですけれども、まーあのー、念には念を入れてということで、一応外見上、見たところ、そういう犯罪によるものではないということで第三分類にされ、しかしながらさらに念には念を入れてということ、…というか、ま、いろいろなものについて、さらにそういう解剖ということが、できれば行政的な目的であくまでも行政責任で、行政の目的で出されたものであります。

 
大島

細川律夫君。[6:37]

 
細川

私はこの野口さんの死体というものについて、犯罪性があるかどうか、犯罪性がないか、この区分けというのがたいへん大事だ。それがいま長官の、大臣の答えでは、まず最初に「犯罪ではない」と、そういう区別から、…をしておいて、さらに行政解剖をしたと、こういうふうに言われたと判断しますが、それでいいですか?

 
大島

沓掛大臣。[time:7:28]

 
沓掛

まー、あのう、死体の状況、それからその部屋の状況、それにあたって最初に発見された方々、その他いろいろな状況から判断して「これは犯罪によるものではない」という、まず判断がございました。ま、その上でですね、また一応、一人でおられた中で刃物でいろいろな所を切断して死んでいるわけですから、まー、ひとつ、そういうかたちのものについては、どうしてかということで、まー、行政的な解剖を行ったということだというふうに理解しております。

 
大島

細川律夫君。

 
細川

その行政的な目的はなんですか。はっきりそこを言ってください。 

 
大島

沓掛大臣。[time:8:19]

 
沓掛

はい。まーあのー、行政的というのはまー、一応、部屋の中で死体になっており、そしてブザーを押して、ま、犯人が届けていき、そして、その中には、本人ひとりであったわけですし、しかしいろいろな、そのほかにも、いろいろな、あのー、そういう犯罪によらないという、事実、確認できるようなものもいろいろあるわけでございますが、ま、そういうものもあるけれども、さらに行政上、もう一度ということで、したのだと…。

まーそれはあくまでも家族、遺族の了解を得てするものでございます。まー、いま先ほど申し上げましたように死体が発見された場合には、先ほど言ったように三つの分野に分類されるわけです。

そしてまずこちらのほうっていうのは率的には非常に、先生もご承知のように、少ない、いわゆる司法解剖をするっちゅうのは、一年間に千数百件でございますが、逆にいま全体としてすう……、亡くなるのはその十倍ほどの数でもあるわけでございまして、それを三つに、まー分類して、そして間違いのないような形で効果的にいろいろなことを実施していく、そういう体制の中で、やはりこの一つの行政解剖というものはあるというふうに理解しております。

一応部屋の中で死体になっており、そして、ブザーを押して本人が届けていき、そして、その中には本人一人であったわけですし

いわゆる司法解剖するというのは一年間に約五千件でございますが、逆に、今全体として亡くなるのはその二十数倍ほどの数でもあるわけでございまして、

大島

細川律夫君。

 
細川

そういう説明は、私はよく知った上で質問してんですよ。行政目的で解剖したという、その行政の目的はなんですかというふうに聞いてんです。

(ヤジ:このやろう)…(答えるの)はー、大臣、大臣(沓掛大臣を指さす)。[time:10:02場内騒然(駄目だよ!)]

 
大島

沓掛大臣。沓掛大臣。沓掛大臣。ちょっと大臣とよく相談して、大臣、大臣が答えるようにしなさい!

(そうだ! そうだ!) ちょっと、委員外の傍聴者!静かにしてください! 静かな深みのある論議をしたいと思います。

いま大臣からまず答弁して、それから……。はい、大臣どうぞ。……大臣。[time:10:57]

 
沓掛

えー、根拠は、死亡、死体解剖保存法に基づいて行ったものでございます。そのものは、(以下読み上げ)死体の解剖および保存ならびに死因調査の適正を期することによって、公衆衛生の向上を図るとともに医学の教育または研究に資することを目的といたしております。

 
大島

質問者、どうですか。警視庁のあのう、刑事局長からちょっと……。縄田(なわた)刑事局長。[time:11:40] 

 
縄田

お答え申し上げます。えー、前端のですね、あのう、まず犯罪に起因するのでないという判断がありということで、委員のご指摘がございます。この点について若干補足をいたしますと、まー大臣、答弁にありましたとおり、まさに現場のですね、会議、あるいは道具の状況、それから血痕の状況、等々ですね、詳細、現場の状況からして、あるいは傷の具合、等からしまして、あるいはホテルに入りまして、その前後の亡くなられた方の動き、あるいはその間で、いろいろ買い物に行かれたり、いろいろ購入された事実等々、あるいはビデオカメラ等々、あの、報道でいろんな報道がなされておりますけれども、あの若干正確を期す部分が多々ございまして、いろいろ憶測と申しますか、私どもの判断と違うご見解の方も(笑い)おられるかもしれませんけども、私どもといたしましては、これは犯罪に起因するものでないという感覚でございます。

で、捜査の立場からいたしますと、あのー、司法解剖する場合には、これはあの、鑑定処分許可状が要ります。で、裁判所から令状をいただくことになりますが、これは捜査官としてこの鑑定処分許可状、取るのに、なかなかちょっと無理ではないかと、この状況をもってですね、司法解剖するという許可状はおそらく得られなかったんだろうと、私どもは考えております。そういった意味で、まー、大臣からもご答弁がありましたけれども、間々あることでございますけれども、慎重を期す場合には、死体解剖保存法によりまして、まさにご遺族の同意も得まして、この場合は大学の法医の教授に執刀していただいたわけですけれども、しっかり見ていくと、ま、さらにいろんな検査もいたすと、いうことにいたしておるわけで、今回の場合はそういう行政目的、といいますか、根拠法規は、そういうことになっておりますけれども、実務上よくある行政解剖と私ども言っておりますけれども、これがなされたと、より慎重を期したものと私どもは考えております。

前段の、まず、犯罪に起因するものでないという判断がありということで、

まさに、現場のかぎあるいは道具の状況、

若干正確を欠く部分が多々ございまして、

大島

細川律夫君。[time:13:39]

 
細川

えー、念のためということは、それは犯罪によるものではないかという疑問があったからでしょ? だから念のためにやるんじゃないですか?行政解剖を…、やったんじゃないですか? ここはたいへん大事だと思いますよ。しかもあれじゃないですか。遺族の人に解剖させてくださいってお願いしたわけでしょ?

 
大島

縄田刑事局長。[time:14:12]

 
縄田 

えーっ、まさにライブドアーの諸問題がございまして、いろいろ、あのー、マスコミ等でも取りざたされておると、まーそういったことから私どもとしては、ま、あのー、やるべきことはすべてやろうということで、沖縄県警察としてはあらゆる角度からいろんな捜査をいたしました。そういった意味合いで行政解剖といいますか、さらに慎重にということで、期したものでございます。えー、先ほども申し上げましたけれども、あの、これを刑事事件ありとして、司法解剖に付すということは現場的にはちょっと考えられないような状況で、私どもとしては犯罪に起因しないものというふうに考えております。  

 
大島

細川律夫君。[time:14:59]

 
細川

えー、まーいろいろな客観的な、あー、状況から判断をされたと、自殺と判断されたと言いますけれども、しかし、いろいろ客観的な状況の中に疑問があったと……。例えば、野口さんが普段はまず着ない、着たことがないという血の付いたサッカーのシャツが現場に落ちてたんじゃないですか。これをどう説明すんのか。

あるいは、包丁の出所についてもきちっと説明できないでしょ。そしてまた、腹を切った、…切っている、この傷がたいへん大きいじゃないですか。えー深さ8センチ、横12センチ、こんなにも大きい、そんなの、それ自分でやれるのかどうか。しかも睡眠薬を飲んでんでしょ? そして、亡くなられた、…ね、午後2時ごろですか。

亡くなられたんですけれども、その前の、沖縄に行ったときに、空港で4人も、会ってるじゃないですか。非常にいろんな疑問点が客観的にあるんです。だから犯罪の疑いがあって、これをきちっと司法解剖にするのが当たり前じゃないですか。

(そうだ!そうだー)

それを初めからもう、なしと、犯罪に…、犯罪ではないと、関係なしとして行政解剖のほうでやる。これおかしいじゃないですか。本末転倒じゃないですか。長官(指さし)、これどう思いますか。

そんなの一体自分でやれるのかどうか。

大臣、これ、どう思いますか。

大島

沓掛国家公安委員会委員長。[time:16:56]

 
沓掛

いま、いろいろこのー、たいへん疑わしい理由をいろいろ言われましたけれども、そのいずれも事実とは違ったことになってると、いうことであります。

まー、それはその、死者の名誉にもかかわることでもありますし、答弁を差し控えさしていただきたいと思いますが、沖縄県警察においては、お尋ねの件を含めて、さまざまな角度から捜査を尽くし、ま、その死因については犯罪に起因するものではないと判断いたしております。

ま、そのう、慎重の上にも慎重を期してのいろいろな行為であり、ま、また行政解剖そのものについては、やはり医学的な意味でのいろいろな意味もあるというふうに思います。  

 
大島

細川律夫君。[time:17:47]

 
細川

はい。えー、これ以上は追求しませんけれども、そこのところは。それでは、家族の承諾を取って解剖をしたんでしょ? その解剖の結果はどうだったんですか? 

 
大島

これは具体的な案件ですから……、縄田刑事局長。[time:18:06] 

 
縄田

えー、私どももあのー、犯罪に起因しない方が亡くなられたということで、えー、どこまでご説明をするかといったところも、なかなか悩ましいところでございます。

えー、そういう意味合いでは、あー、その解剖した事実につきましては、一応、私どもとしても、今、あの、いろいろ関係…ショ(署)のご了解もいただきまして、いま申し上げたわけでございますけれども、細かくどういう形で亡くなられたかといいますか、あー、そういった細かい部分につきましては、まさにあのー、ご遺族の方、あるいは亡くなられた方、等々、名誉、プライバシーにもかかわりますし、詳細は申し上げかねるところでありますけれども、あのー、巷間いろいろおっしゃられておりますような形で、私どもも犯罪によって亡くなられたというふうには判断はしてないというふうに考えてございます。

関係者の御了解もいただきまして、今申し上げたわけでございますけれども、

大島

細川律夫君。[time:19:14]

 
細川

えー、死体を解剖した、あー、その担当医師、医師というか、担当者が死亡診断書、死体、これは死体検案書とも言うんですけども、死体検案書というものを提出をいたします。

これは私が資料として出しておる3番です。この死体検案書の中で、死亡の種類というのがあります。死亡の種類には1から12まであって、1は「病死及び自然死」、次に「交通事故」、「転倒・転落」、「溺水」、「煙……」とかいろいろあって、「窒息」、いろいろ、「中毒」、「その他」…ありますけれども、ここに「自殺」、「他殺」というのもありますが、これ、死体検案書というのが出てるはずですけれども、この死亡の種類の中でどういう結果が出てましたか?

sibousindan 
大島

縄田刑事局長。[time:20:30]

 
縄田 

えー、具体的には事案の、まさに死体検案書の中身についてお尋ねでございます。あの、検案書じしんは、ご案内のとおり、解剖した医師あるいは、死亡を確認した医師が書かれるものでありまして、で、医師の判断によっていろいろな記載がございます。で、ご指摘の死因との関連で言いますと、私どもとしては、本件も、あの、刑事調査官、まさに検死の専門官が、私も行っておりますけれども、さまざまな捜査の結果と、それからこの検案書、医師の意見等も参考にして、最終的には犯罪死か、そうでないか、という判断をいたしておるところでございます。 

具体的な事案の、まさに死体検案書の中身についてお尋ねでございます。

本件も刑事調査官、まさに検視の専門官が行っておりますけれども、

大島

細川律夫君。[time:21:15]

 
細川

先ほどの説明では、客観的な状況から犯罪死ではないと、そういう結論に達したけれども、念のために行政解剖をやったと。その行政解剖の結果の、この死体検案書で死亡の種類というところで、それでは、「自殺」というところに丸がついておりましたか? 

 
大島

縄田刑事局長。[time:21:45]

 
縄田

えー、医師が作成いたしました検案書の中身について、私どものほうから申し上げかねない、かね、あの、…かねるところであります。まして、あのー、本人のプライバシーにもかかわることでもございます。えー、ですが、先ほども申し上げましたように、えー、この最終的な、あのー、自殺であるか、まさに犯罪死であるか、そうではないかというようなものにつきましては、私どもの捜査とそれから検案医等の意見等もふまえながら決断されるものであります。

で、本件につきましては、本件につきましては、先ほども言いましたように、刑事調査官が臨場いたしまして、前後の状況、現場の状況、関係者の供述等から、犯罪死ではないということで、従って司法解剖もいたさないという判断をいたしたんでございますけれども、さらに念を押すと、いうことで、ご遺族の同意も得て解剖をしたということでございます。 

 
大島

細川律夫君。[time:22:44]

 
細川 

だから、念のために、念のためにやった解剖の結果、自殺のところに丸が入っていないではないですか。11番の「その他及び不詳の外因」。これが死亡の種類になってるんではないですか?自殺じゃなくて、11。資料の11。9番が「自殺」、そして10.が「他殺」。そして「11.その他及び不詳の外因」と。

これは私は奥さんに確認しましたけれども、自殺のところには丸は入ってなくて、そして「その他及び不詳の外因」のところに丸が入っていて、そして奥様は、この解剖をされた先生ともいろいろとお話をされたと。そしてこの自殺のところには、丸をわざわざ入れなかったと、そういう説明をされたようですよ。それでも、あれですか? この解剖で疑問がわかなかったんですか?

 
大島

縄田刑事局長。[time:24:11]

 
縄田

あのー、死亡検案書の、先ほどの、先生、委員がご指摘されておるような諸般の項目につきましては、これで、あのー、自殺か、そうであるかと判断されるものではありません。先ほども申し上げてますように、これは警察のほうで判断する話であります。

で、あのー、医師の方もいろいろな判断がございまして、自分がそうだろうなと思われたら、自殺のところに、一般論といいますと、丸をされる方もおられますし、それから自殺ということになると、必ずしも自分が自信がないなー、あるいは遺族との関係、いろんなあのー、賠償、いろんな関連もございますから、そういったことで気にされる先生はそういった項目を外して、記述されると、いうこともございます。そういった状況も勘案の上、ご判断いただきたいと、こういうふうに思っております。

これで自殺かそうでないかと判断されるものではありません。

自殺のところに一般論で言いますと丸をされる方もおられますし、

必ずしも自分は自信がないな、

大島

細川律夫君。[time:25:09]

 
細川

私はあのー、いろんな疑問をこの場で提起をいたしまして、いま国民の皆さんが、いったいなん、どうなのかと、自殺なのか、他殺なのかと、これ、はっきりさせてほしいと、いま思ってると思うんですよ。これはねー、もう一度、きちんと調査すべきじゃないですか。…し直しをするべきじゃないですか。 

 
大島

縄田刑事局長。[time:25:42]

 
縄田

えー、ま、繰り返しの答弁になりますけれども、あの、現場の状況、等々、見ますと、これを犯罪死とするには、なかなか難しいものがあると(笑)、いう判断でございます。何度も申し上げますけれども、これをもって令状を得て司法解剖を、といいますか、そういう形にもっていくといいますか、あー、犯罪死であると認定をして裁判所の令状を取ること自体がまず不可能なような事案で、私どもとしては明快に犯罪死であるというふうに考えております。

 
大島

細川律夫君。[time:26:30]

 
細川

ちょっと、(指さし)大臣! (外部から抗議の声)

 (発言する者あり)
縄田

訂正させていただきます。犯罪によるものでないというふうに沖縄県警察は判断しておると、承知しております。

判断しておるものと承知しております。
大島

細川律夫君。[time:26:44]

 
細川

大臣(指さし)! いま私はいろいろとお話をしましたけれど、どうですか、もう一回慎重に、これは捜査をもう一回やったほうが、どうですか。そして納得のゆくような説明を国民の皆さんにするべきじゃないですか。捜査の状況を。

 
大島 

 沓掛国家公安委員長。

 
沓掛

ま、警察の捜査というのはたいへん慎重にやるわけですが、特にこういう死体、遺体についての調査というのは、特に念には念を入れてやっておりまして、沖縄警察においても、そのような形での遺体の、死体の原因、死因の原因等追求した上で、こういうふうに判断されたものというふうに了知しております。 

 
大島

細川律夫君。

 
細川

えー、ま、あー、私としてはこれだけの疑問があれば、これについてはさらにきちっと捜査をするべきだというふうに思います。時間がありませんから次に移りますけれども。[time 0:28:00]

 

野口さんの死因について(2)

2006/2/12作成 2/25改訂 3/17画像追加 2006/12/28追記

>>> 以下の雑誌記事は現在ダウンロード販売していません。
堀江と野口「那覇の夜の盃」週刊ポスト2006/2/17日号小学館 / ネットアドバンス
【ライブドア事件・総力取材 「小泉首相の首は夏までに落ちる」の政界波及情報も! (政)と(財)還流マネーの闇へさらに斬り込む――】 舞台は沖縄県那覇市。その夜「時代の寵児」と呼ばれた男と、その「知恵袋」が密かに盃を交わしていた。バカンスを楽しんでいたわけではない。なぜなら数か月の後、一人は容疑者として逮捕され、もう一人は「怪死体」となって発見された。なぜ「沖縄」だったのか、なぜ「闇社会」の影がチラつくのか。ついに小泉政権につながる政界ルートまで浮上したライブドア事件の“タブー”を公開する。
堀江・野口「石垣島闇ビジネス」仲介市議を直撃!(1)週刊ポスト2006/2/24号 小学館 / ネットアドバンス
【ライブドア事件・総力取材 前編 誰もが怯えて口をつぐみ始めた ――そして乙部綾子・女史は疑惑の「極秘マニラ行き」に独占大反論――】 ようやく野口英昭氏の「怪死」が国会で論じられた。民主党の追及に対し、政府・与党は「捜査は適正」「自殺は間違いない」といい張った。新聞やテレビは恐る恐るそのやり取りを伝え、「一部の週刊誌が他殺説を報じている」などと腰の引けた報道をするばかりだ。本誌はいち早く他殺の可能性を指摘し、堀江容疑者、野口氏らが関わった沖縄闇ビジネスの詳細を報じてきた。そしてついに、そのキーマンへの直撃に成功した。
堀江・野口「石垣島闇ビジネス」仲介市議を直撃!(2)週刊ポスト2006/2/24号 小学館 / ネットアドバンス
【ライブドア事件・総力取材 後編  ――竹中総務相の「スピード承認疑惑」も野党が追及―― プライベートバンカーが暗躍していた】 ●「堀江ファンド」に小泉チルドレンの名前が! ホリエモンの「毒まんじゅう」を食った政治家たち ●スイスの隠し講座ほか「ヤミ金の帝王」事件と酷似 特捜部が狙う「香港ルート」
死の恐怖!ホリエモンに忍び寄る「3つの黒い影」週刊ポスト2006/5/19日号,小学館 / ネットアドバンス
【深層リポート 闇社会に怯えて“ヒルズ籠城”厳戒の日々 鍵は「野口さん怪死」「隠し資金口座」「沖縄ビジネス」にあり――】 保釈された堀江被告はマスコミとも接触せずに、そのまま六本木ヒルズに「籠城」した。公判準備と「半生を振り返る日々」とされているが、果たしてそれだけなのか。「野口怪死事件」の真相も明らかにされない中、ついに塀の中から出てきた“主役”を巡って、身辺を脅かす不穏な情報が飛び交っている。
「死んだ野口の消えた7億円と堀江の女癖」週刊ポスト2006/10/27号,小学館 / ネットアドバンス
【スクープ・インタビュー ライブドア宮内が全暴露! 「怪死事件の真相」から「社内秘書破倫」まで全てを語った】 あの強制捜査から9か月。ライブドア事件は異例のスピードで結審に向かっているが、<大きな謎>は封印されたままだ。野口副社長の怪死――。同社ナンバー2として堀江被告と間近に接し、野口氏と共にM&Aに携わった宮内被告が、自身の横領疑惑を含め、初めて「事件の内幕」をつまびらかにした。
「ホリエモン犯罪」の闇部(1),講談社/週刊現代 2006/2/18日号
,【衝撃スクープ ●「致命傷は腹部の動脈だった」 ●血塗れTシャツと遺体の謎 ●妻・多規子さんは「自殺とは思えない」と】 (1)愛妻と親族がすべてを語った「野口さん怪死事件」ドキュメント全真相 (2)ホリエモン側近・大塚哲也副社長と暴力団組員「六本木豪遊」 (3)宮崎学が核心証言「ヒルズ転居後、堀江はヤクザに接近した」